• セッションNo.1 車両の運動と制御I(OS)
  • 5月27日 パシフィコ横浜 ノース G301+G302 9:30-11:35
  • 座長:服部 義和(豊田中央研究所)
OS企画趣旨
車両運動性能に関する理論的内容から実践的な開発まで幅広く対象とするOSとして企画した.運動性能に関する理論的な考察や新しい着眼点,車両運動目標性能,制御方法の導入や改良による性能向上への提案,解析技術や計測装置を適用した性能改善への指針,車体・シャシー部品やシステムの開発など様々な話題を対象としている.本セッションにより,参加いただく方々の車両運動の知識や知見を深めるとともに,現状の課題から将来の方向性まで広範囲に活発に議論ができる場としての活用を期待する.
企画委員会
車両運動性能部門委員会
オーガナイザー
服部義和(豊田中央研究所),ラクシンポンサトーン(東京農工大学),高橋絢也(日立製作所),勝山悦生(トヨタ自動車),平尾隆介(Astemo)
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No. 配信 タイトル・著者(所属)
1

モード解析を用いた車両過渡挙動の理論解析
-RollとPitchの考慮-

日下 馨・湯原 隆博・小圷 慎吾(本田技研工業)

車両運動は平面運動を基本とするが,RollやPitchも操縦安定性と主観評価に影響する.本報告では,RollとPitchを考慮した4自由度モデルの複素固有値解析により振動モードを抽出し,車両挙動がモード重畳であることを踏まえ,ばね上挙動の発現メカニズムを解明

2

操舵と路面凹凸の複合入力下における操縦安定性の解析(第2報)

田中 歩武・芝端 康二・山門 誠・山本 真規・安部 正人・狩野 芳郎(神奈川工科大学)

第1報にて路面凹凸を考慮した5自由度運動モデルを構築しサスペンション摩擦が操安性に及ぼす影響を解析した.本報では,前後輪摩擦力差が初期アライメント効果に及ぼす影響を検討し,条件によってはヨー減衰効果が横力アンダステアを下回ることを示す.同様に,ダンパー減衰力のストローク速度依存性について解析を行う.

3

フォースコントロール下の操舵系‐車両系固有値近似式の理論的導出と高精度化

酒井 英樹(近畿大学)

著者は操舵感を,①準静的な角度=力特性,②ハンドルに伝わる後輪横力,③操舵トルクに対するハンドルの応答の3つに分類している.最後はフォースコントロールと呼ばれ,その特性方程式は操舵系と車両系とが連成によって4次方程式になる.これらの共振周波数の高精度の近似式の定式化に直観が使われた.本報では,この公式を理論的考察に基づいて導くと共に,さらに近似精度を向上させた.

4

シャシコンポーネントの1D階層モデルと感度解析にもとづく上流設計支援

田辺 哲寛・市村 純一(ニュートンワークス)

1D-CAEによる車両運動モデルを用い,操縦安定性を中心とした車両運動目標とシャシコンポーネント諸元の関係を階層的に表現し,操舵入力に対する車両応答を用いた感度解析により上流設計を支援する手法を検討する.

5

モータースポーツにおけるドリフト走行についての車両動力学数式モデル

足立 由夫

モータースポーツにおけるドリフト走行は,駆動力を向心力とすることで旋回を行うため,駆動力のモデル化が不可欠である.本研究では,接地面速度に着目した動摩擦タイヤモデルを導入し,数式演算による解析が可能な車両モデルを提示する.そして,四輪駆動車のドリフト走行における舵角やすべり角について検討を行った.

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