• セッションNo.59 電化道路(走行中給電)の最新技術(OS)
  • 5月28日 パシフィコ横浜 ノース G416+G417 9:30-11:35
  • 座長:横井 行雄(拓殖大学)
OS企画趣旨
自動車の電動化が進展する中,停車中だけでなく走行中にも充電可能な「電化道路」技術が注目を集めています.走行中給電(DWPT: Dynamic Wireless Power Transfer)は,電気自動車の航続距離延長やバッテリ容量削減に寄与する革新的な手段として期待されています.本セッションでは,地上設備・車両側回路設計,インフラ整備に関する最新動向など,走行中給電の最新技術に関わる研究開発成果や社会実装への取り組みを広く紹介します.また,電気・土木・情報通信の各分野における連携の重要性にも着目し,学際的な技術融合を促す議論の場を提供します.
企画委員会
ワイヤレス給電システム技術部門委員会
オーガナイザー
居村岳広(東京理科大学),伊東淳一(長岡技術科学大学),堀洋一(東京理科大学),畑勝裕(芝浦工業大学),横井行雄(拓殖大学),日下佳祐(長岡技術科学大学)
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No. 配信 タイトル・著者(所属)
1

走行中ワイヤレス給電における磁気双極子モデルによる漏洩磁界計算の有用性について

居村 岳広(東京理科大学)

本稿では,走行中ワイヤレス給電における漏えい磁界評価おける磁気双極子モデルを検証する.近傍と遠方の境界線に対するワイヤレス電力伝送の領域を示した上で,磁気双極子モデルと電磁界解析結果の比較を用いて,適用範囲を波長の観点から明示することで磁気双極子モデルによる解析評価が有効な簡易評価手法であることを述べる.

2

(仮)2025年大阪・関西万博での電化道路

田中 浩一・溝渕 麻子・富田 康弘(株式会社大林組)

2025年大阪・関西万博では,EVバスを用いて走行中給電の実験が行われました.送電コイルを内包するプレキャストコンクリートを製作して送電コイルを輪荷重から保護しました.本報告では,そのプレキャストコンクリート製作における使用材料の検討や設計の考え方について述べる.

3

大阪・関西万博における電化道路の給電制御実証試験

鶴田 義範(ダイヘン)

2025年大阪・関西万博では,EVバスを用いて走行中給電の実証試験が行われた.会場内周回バスのバス停と直線走路の一部を用いて,一時停車中および走行中のEVバスへの給電を行った.給電の仕組みや,複数のコイルから連続的にEVへ電力を伝送する仕組みについて説明する.

4

全国高速道路ネットワークにおけるDWPT最適配置

本間 裕大・羽佐田 紘之・丸山 純矢(東京大学)

本講演では,全国高速道路ネットワークにおけるDWPTの最適配置について検証する.

5

走行中ワイヤレス給電の社会実装に向けた技術課題と応用展開

畑 勝裕(芝浦工業大学)

電気自動車の走行中ワイヤレス給電技術は停車中ワイヤレス給電には存在しない技術課題が想定される.その内容は多岐にわたるが,社会実装を見据えた際の技術課題を中心に議論し,その解決に向けた研究開発と応用展開について紹介する.

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