• セッションNo.68 電動化時代の最新の駆動・動力伝達技術(OS)
  • 5月29日 パシフィコ横浜 ノース G303 14:45-17:25
  • 座長:未定
OS企画趣旨
世界的に進むハイブリッド車を含む車両の電動化においても駆動技術,動力伝達の技術は絶え間なく進化し続けている.本セッションでは車両電動化が進む中での最新の動力伝達システム技術,ユニット技術,要素技術,解析技術の講演を通じて論議の場を提供する
企画委員会
動力伝達系部門委員会,CVT・ハイブリッド部門委員会
オーガナイザー
荒川一哉(トヨタ自動車),中澤智一(ジェンサームジャパン),吉川英樹(三菱ふそうトラック・バス),石田直樹(ダイハツ工業),相原建人(法政大学),佐藤佳司(自動車用動力伝達技術研究組合)
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No. 配信 タイトル・著者(所属)
1

大型乗用車向け新世代ハイブリッドトランスアクスル開発

新居 寛憲・末永 真一郎・島薮 公平・安井 潤一郎・山谷 裕二・結城 啓介・加藤 弘樹(トヨタ自動車)

カーボンニュートラルの実現に向け,エネルギー事情やお客様ニーズに合わせた電動車の選択肢として,新型RAV4向けにPHEVシステムを開発した.高電圧部品の配置を見直すことで大幅に小型化・軽量化したシステムとなっており,その中でも大きく進化したトランスアクスルの小型化,軽量化,低損失化の技術について紹介する.

2

低粘度減速機油の設計コンセプトとその検証

石神 和訓・加藤 豪・前田 誠(ジヤトコ)・佐々木 涼・小松原 仁(ENEOS株式会社)

航続距離延長,走行性能向上などの電動車の進化には,e-Axleの小型・高出力・高効率化が不可欠である.そのため,モータ,歯車性能の向上を目的に,高抜熱・高潤滑性の両立が可能なe-Axle油の開発が求められている.本研究では,これらを実現するBM NO,1の低粘度油を開発した.

3

高速回転歯車の潤滑に関する考察(第4報)
-潤滑デバイスを用いたパラメトリックスタディ-

堺 和樹・大野 匡美・山田 准司・原 智之・藤田 直裕・佐藤 徹也・鈴木 健祐(ユニバンス)

これまでの知見をもとに,高速回転する歯車のかみ合い終わり側で発生する吸い込み気流を利用した効率的な潤滑システムを開発し,その効果を報告してきました.本報では,量産化を見据えた適合性評価として,潤滑デバイスの設計条件を検討するためのパラメトリックスタディを行ったため,その結果の一部を紹介します.

4

高周速トラクションドライブの冷却性能に及ぼす潤滑方向の影響と油膜挙動の観察

朴 峻希・川本 裕樹・田嶋 駿一・落合 成行(東海大学)

電気自動車用減速機として高周速トラクションドライブが注目されるが,高周速では発熱に対する冷却が課題である.本研究は潤滑方向別にローラ表面温度を測定し,かみ外れ潤滑で冷却効果が高いことを確認した.加えて,油膜流れを可視化することで,かみ外れ方向における冷却効果の定性的な原理解明を目指した.

5

薄膜センサによる駆動系歯車歯面の多点同時瞬時接触圧力及び瞬時表面温度の計測法について

三原 雄司(東京都市大学総合研究所)・尾鷲 道康・岩田 拓実(モトラ)

駆動系の伝達で必須となるギアユニットの接触圧力分布の直接的な接触荷重や温度の把握は重要であり,このため,薄膜センサを用いたこれらの計測を行うことが出来る薄膜センサの応用事例やこれまでの計測事例に関して紹介する.

6

ベアリング摩擦損失低減による電気自動車のライフサイクルCO2排出量とバッテリーコストの削減

西澤 聖哉(シェフラージャパン)・Franz Voelkel(Schaeffler Technologies AG & Co. KG)・坂口 健(シェフラージャパン)

ベアリングの摩擦損失は電気自動車の駆動系のエネルギー損失で無視できない比率を占める.摩擦損失を低減すればライフサイクルにおけるCO₂排出(下流)が減少するだけでなく,必要なバッテリー容量を抑制でき製造段階のCO₂排出(上流)とコスト削減にもつながる.本報告ではベアリングを対象に,ダウンサイジング,設計最適化,ドラグ損失最小化の手法を適用し動力損失低減の効果を示す.

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