| No. | 配信 | タイトル・著者(所属) |
|---|---|---|
| 1 | ◯ |
ミリ波レーダにおけるTime Division MIMO方式の改良 天野 義久・井上 秀雄(神奈川工科大学) 本研究では,ミリ波レーダの性能を向上する信号処理技術を提案する.2017年からTime Division MIMO方式チップが普及したが,この方式には速度ダイナミックレンジが数分の1に縮小する欠点があった.そのため最近では速度ダイナミックレンジが広いDoppler Division MIMO方式へ移行しつつあるが,この方式にも自己混信スペクトルを分離するという難題がある.そこで筆者等は,FFTを2~3次元のMatcing Pursuit法に置き替えることで,Time Division MIMO方式の速度ダイナミックレンジの大幅拡大を実現した. |
| 2 | ◯ |
積雪のある路面におけるミリ波の反射特性とモデル化 黒田 浩司・天野 義久・日比野 愛子・水越 雅司・井上 秀雄(神奈川工科大学)・佐藤 研吾(防災科学技術研究所) DIVPプロジェクトでは自動運転の安全検証を仮想空間で行うシミュレータを開発しており,降雪時のセンサ性能を仮想空間で実現する課題にも取り組んでいる.昨年は,雪表面からのミリ波や光の反射特性について報告した.ミリ波は雪を透過する性質も持つことから,今年度は,路面の上に雪が積もっている場合について,雪と路面の多層から反射されたミリ波の特性を測定するとともに,S行列を用いた計算モデルを構築した.雪厚を変化させながら実験を行った結果,実測とモデル計算値はよく一致した. |
| 3 | ◯ |
ミリ波レーダによる車載CPD向けバイタルセンシングシミュレーション手法の検証 中山 大輝・多田 靖弘・細木 洋輔・堀端 研志(構造計画研究所)・Swagato Mukherjee・Benjamin M. Hardy・Greg J. Skidmore・Tarun Chawla(Remcom Inc.) 車内への子ども置き去り検知(CPD: Child Presence Detection)の手法として,非接触検知が可能なミリ波レーダが注目されている.本研究では呼吸する人体モデルを,レイトレース法と物理光学近似法を組み合わせて解析し,ミリ波バイタルセンシングのシミュレーション手法を検証する. |
| 4 | ◯ |
降雪のミリ波レーダの検知特性に与える影響 佐藤 研吾・富樫 数馬(防災科学技術研究所)・森川 浩司(工学気象研究所)・萩野 直人・井上 秀雄・木村 茂雄(神奈川工科大学) アメダス等に代表される公開気象データを利用した車載ミリ波レーダ上の湿雪着雪による受信信号の低減率を表す式を提案する.当該式導出にあたっては,着雪の含水率と厚さを変えたミリ波レーダの信号低減試験と,平板上の着雪成長を求める着雪風洞試験を実施した.提案式は降雪の含水率と空間密度,及び時間の関数となる. |