• セッションNo.88 事故分析と安全対策II -事故の要因分析や安全の課題に関する新しい取り組み-(OS)
  • 5月29日 パシフィコ横浜 ノース G414+G415 15:45-17:00
  • 座長:今長 久(日本自動車研究所)
OS企画趣旨
事故削減に向けた取り組みにおいて,事故実態あるいは発生メカニズムの把握,安全性の評価は重要な検討課題である.安全対策の技術的向上により事故件数は減りつつあるが,今後の対策においては,より精緻な情報に基づく検証,そして,未着手の事故形態への対応といったより高度な検討が求められる. 本セッションでは,事故や交通参加者の行動データの収集,実験や各種シミュレーションによる安全性の評価に関する新たな視点での検討等に関する知見を募集し,多様な議論がなされることを期待する.
企画委員会
トラフィックセイフティ部門委員会
オーガナイザー
今長 久(日本自動車研究所),新井信太(本田技研工業),市原成賢(マツダ),縄田雄美(トヨタ自動車)
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No. 配信 タイトル・著者(所属)
1

追突事故防止及び先急ぎ運転防止のための安全運転教育用ドライビングシミュレータの開発

林 政喜(九州産業大学)・宮崎 恒志(九州産業大学大学院)・合志 和晃・隅田 康明(九州産業大学)・松永 勝也(九州大学)

自動車の追突事故を防止するためには,適切な車間距離維持を教えることと先急ぎ運転をしても信号や他車の影響で到着時間はそれほど変わらないことを教えることが重要である.本研究では,衝突体験による追突事故防止教育に加えて先急ぎ運転防止教育を行うためのドライビングシミュレータの開発を行った.

2

ギア入れ間違いによる車両単独事故のシートベルト着用状況と傷害との関係

加藤 洋子・松井 靖浩・関根 道昭(自動車技術総合機構)

既報では,ギア入れ間違いによる車両単独事故において,ドライバ自身の傷害程度が深刻となることを明らかにした.その要因の一つとして,事故時のシートベルトの非着用が考えられる.本報では,これらの事故を対象に,シートベルトの着用状況に着目し,傷害程度に加え,加害部位及び受傷部位について分析を行った.

3

大型トラックの車輪脱落事故原因の一考察

晴山 蒼一(東京都立大学)

大型車の車輪脱落事故が後を絶たない.適正な締付けトルク管理と増締めの必要性が関係団体から指導されている.ここでは,トルク法の特性からホイールボルトのゆるみ原因を検討し,ゆるみ防止法を提案する.トルクレンチで締付ける場合,高い初期軸力や,増締めを行っても十分な締付け力が得られない可能性がある.このことから,ホイールボルトのゆるみ防止には,効果的なゆるみ止め部品・装置やゆるみ止め方法を併用する必要がある.

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