• セッションNo.108 充電・給電
  • 10月23日 白橿1 12:35-14:15
  • 座長:真島 隆司(IHI検査計測)
No. タイトル・著者(所属)
1

走行中ワイヤレス給電の設置と周辺環境要因による特性変化

勝谷 仁・星野谷 武・高橋 健一郎(本田技術研究所)

埋設方法の提案と実環境に伴う特性影響に関して埋める(土,雪,アスファルト舗装・・)事による
影響要因に対する実機検証と,10万輪耐久後の特性変化と舗装路盤評価を経ての一般路への廉価な設置方法に関する提案を行う.

2

商用車における車載太陽光発電システムの実現可能性に関する研究(第2報)
-シミュレーション計算による太陽光発電システムの車載効果の見積もり-

裴 帥・彭 エイケン・小林 王義・廣田 壽男・紙屋 雄史(早稲田大学)・水野 英範・大関 崇(産業技術総合研究所)

福島県飯坂温泉などでEVコミュニティバスの実証試験を行い,走行・気象条件による車両電力消費と日射量を計測した.シミュレーション計算モデルを開発し,走行距離や道路勾配など走行条件と太陽高度,気温などによる車両電力消費とPV発電への影響を解析し,PV発電システム搭載による電力消費削減ポテンシャルを評価した.

3

太陽光発電システム搭載EVの有用性と課題分析

水野 英範・棚橋 克人・大関 崇(産業技術総合研究所)

太陽光発電(PV)システムを搭載したEV(PVEV)は,運輸部門のCO2排出量削減に資すると期待される.本研究では,配送用EVをターゲットとし,実サービスに導入されているEVを用いた車両への日射計測を行い,利用可能なPV電力量を推定した.これをEV電力消費量と比較することで,PVEVとしての有用性を分析し,また課題を抽出した.

4

150kW級のBEV充電時におけるEMC試験の検討

森 晃(トヨタ自動車)

BEVの充電電力は大電力化が進んでいるが,それに応じたEMC試験法の検討は進んでいない.そのため大電力化を想定した標準的な試験法を導出すべく,専用設備を有する福島再生可能エネルギー研究所を活用し,150kW級のBEV充電時のEMC試験を実施.充電電圧が一定の時は伝導性と放射性のエミッションの電流依存がないことを確認した.

Back to Top