No. | タイトル・著者(所属) |
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鋼板製電池パックコンセプトの開発(第1報) 宮澤 貞雄・仲村 宗起・Artur Rekets・渡辺 憲一(神戸製鋼所) 本稿では,トレイ下面を凹凸形状とした鋼板製電池パック構造を報告する.本構造は,トレイ凹凸部に対して下面保護のために材料強度の高いアンダーカバーを活用したロードパスおよび冷却部材を配置しており,車両高さ方向の寸法を抑えることができる. |
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鋼板製電池パックコンセプトの開発(第2報) 仲村 宗起・宮澤 貞雄・Rekets Artur・渡辺 憲一(神戸製鋼所) 本稿では,第1報で報告した鋼板製電池パックに用いるクロスメンバーの成形方法について検討を行った.当該部品は,電池パックのトレイ下部へ凹凸形状を付与した影響で,側壁に凹凸を跨ぐための形状が付与されている上,端部に連続フランジを有する複雑形状となっているため,液圧成形を適用して成形を行った. |
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1470MPa級高強度鋼板部品の遅れ破壊防止技術開発 小針 健太郎・石黒 和樹(スズキ)・本多 陽介・渋江 隆治(ベルソニカ)・西島 進之助・野崎 貴行(日本製鉄) 鋼板プレス部品開発では,材料の高強度化に伴い,電着塗装工程や市場の腐食環境下で生じる遅れ破壊の防止が課題となってくる.新型車向けに1470MPa級高強度鋼板部品を開発するにあたり,CAE解析を活用して遅れ破壊を防止した取り組みについて報告する. |
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4点曲げ試験片による薄鋼板の遅れ破壊評価試験方法 戸畑 潤也・木村 英之・松木 優一・新宮 豊久・池田 幸平・松原 和輝・友澤 方成(JFEスチール) 自動車用冷延鋼板の耐遅れ破壊特性は,塗装後の焼付けを模擬したBake-hardening (BH)処理により向上することが知られている.本研究では,BH処理中の鋼板のミクロ組織の変化およびBH処理による浸漬試験後の鋼中水素量の変化を調査し,BH処理による鋼板の耐遅れ破壊特性改善のメカニズムを考察した. |
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車体衝突における薄鋼板部品のエッジ部破断予測手法 田口 裕樹・濱田 和幸・橘 美枝・鎮西 将太(神戸製鋼所) 材料の高強度化に伴う延性の低下は,車体衝突時の部品エッジ部(穴縁,端部)での破断リスクの増加につながる.ここでは,種々のひずみ勾配における部品エッジ部の破断限界を基礎試験にて取得し,衝突解析においてエッジ部の破断限界を考慮した破断予測精度の検討結果を報告する. |
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熱マネジメント部品を想定したアルミニウムとステンレス鋼の熱交換性評価 林 篤剛・濱田 純一(日鉄ステンレス)・田母神 剛・大西 晶(日鉄テクノロジー) 熱マネジメント品を想定した熱交換性評価として,0.5~2mm厚のSUS及びAlの板を用い,片面に入熱した熱が板厚方向に熱伝導し,反対面側を流れる水に熱伝達する試験を行った.熱交換性は板厚が厚い場合は高熱伝導率のAlの方が高いが,板厚が薄い場合はSUSとAlは僅差となり水流に依存する熱伝達が律速すると考えられた. |