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車室内のVOC削減・管理活動 城井 啓吾・賀長 正直・篠原 司(ジェイ・バス)・達 晃一(いすゞ自動車)・篠原 直秀・岩井 彩(産業技術総合研究所)・徳村 雅弘(静岡県立大学)・星野 邦広(ENVサイエンストレーディング)・臼井 信介(カネカテクノリサーチ) 車室内環境に配慮したクルマづくりの一環としてVOC低減活動に取り組んでいる. |
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ガスクロマトグラフィー質量分析法の代替キャリアガス検討(第2報) 達 晃一(いすゞ自動車)・中村 貞夫・芹野 武(アジレントテクノロジー)・星野 邦広(ENVサイエンストレーディング) ヘリウムは化学的に不活性な希ガスで,熱脱着装置-ガスクロマトグラフ/質量分析計(TD-GC/MS)のキャリアガスとして車室内空気質の測定に使用されている.日本で供給されるヘリウムは全量が輸入されており供給が不安定な状態が続いている.ヘリウムの代替ガスとして窒素を用いた分析条件の最適化を検討した. |
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Prediction of the Quantity of Vapor Displaced into the Canister during Automobile Refueling Masanori Sakurai (Nissan Motor / Kanagawa University)・Yuji Yamada (Nissan Motor)・Hiroyuki Ito・Yuji Nakanishi・Toru Yamazaki (Kanagawa University) Efficient fuel system design requires predicting the air entrainment flow rate into the fuel tank and understanding the mixed gas state changes. This study focuses on the vapor generated by entrained air, developing a formula to predict vapor displacement into a canister during refueling. The model includes gas state changes and displacement processes, applying gas laws and considering recirculation line effects and temperature variations. The derived formula accurately predicts vapor displacement quantities, as confirmed by comparison with actual vehicle measurements. |
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車室内空気環境の見える化に資するガスセンサ評価法の基礎検討 道志 智・山下 怜子・坂井 比奈子・堀口 結以(大阪産業技術研究所)・篠原 直秀(産業技術総合研究所)・達 晃一(いすゞ自動車/産業技術総合研究所) 車室内空気環境,特にVOCやにおいを可視化するためには,これらの濃度を連続的に測定する必要がある.そのためにはガスセンサが必要であるが,指針値濃度に対する感度,分解能,応答性などは明らかにされていない.本研究では,ガスセンサの感度,分解能,個体差を調査するための評価システムを構築したので報告する. |