• セッションNo.120 タイヤ・二輪車の運動と制御
  • 10月24日  9:30-11:10
  • 座長:中原 淳(本田技研工業)
No. タイトル・著者(所属)
1

タイヤ・路面間の連続摩擦特性計測に関する研究
-積雪状態における一般路のμ-s特性の計測と評価-

景山 一郎(先進路面摩擦データベース研究組合/日本大学)・渡辺 淳士・栗谷川 幸代(日本大学)・原口 哲之理(先進路面摩擦データベース研究組合/日本大学)・金子 哲也(大阪産業大学)・西尾 実(アブソリュート)

一般路における積雪状態のμ-s特性は,道路交通安全上大きな問題となる.そこで,本研究ではプルービンググラウンドにおける雪氷路の摩擦特性結果をもとに,積雪状態の一般路における計測結果の評価を行い,特性変動の概要を検証した.

2

タイヤ・路面間の連続摩擦特性計測に関する研究
-環境情報と路面摩擦特性の関係-

渡辺 淳士・栗谷川 幸代(日本大学)・景山 一郎・原口 哲之理(日本大学/先進路面摩擦データベース研究組合)・金子 哲也(大阪産業大学)・西尾 実(アブソリュート)

前報ではタイヤ・路面間の摩擦計測装置を用いた雪氷路での摩擦特性推定方法を報告した.本研究では,これらの推定した摩擦特性を反映する路面画像などの複数の環境情報を用いて推定する手法を検討する.本稿では,研究の初期段階として乾燥・圧雪・氷盤等の試験路において,環境情報と前述の摩擦特性の関係を比較考察する.

3

二輪車の空気力学的特性がウィーブモードの安定性に及ぼす影響の解析
-最近の車両諸元を用いた計算-

吉野 貴彦・原岡 怜也(久留米工業大学)・植木 幹人・矢部 昇(ヤマハ発動機)・片山 硬(久留米工業大学)

最近の車両諸元を用いて,空気力学的特性がウィーブモードの安定性に及ぼす影響を解析する.空力係数の変更が,ウィーブモードの安定性に及ぼす影響を解析し,主要なメカニズムを検討する.

4

対向全天球カメラによる二輪車の位置計測

平澤 順治(茨城工業高等専門学校)

著者が提案する全天球カメラを用いた非接触位置計測手法において,鉛直方向に対向する向きに2台の全天球カメラを設置することで,高さ方向の位置を計測する手法について検討する.さらに,この高さの情報を用いて,カメラ基線方向で発生する水平方向の誤差を軽減する手法について述べる.

Back to Top