• セッションNo.135 通信・エレクトロニクスII 通信・SDV
  • 10月25日 会議室4 12:35-13:50
  • 座長:森野 博章(芝浦工業大学)
No. タイトル・著者(所属)
1

車載ワイヤーハーネスレスに向けたUWB通信干渉抑止の研究

奥原 誠(デンソーテン/神戸大学)・吉竹 弘晃・西垣 友理・野村 徹也・三藤 茂樹・森川 健志(デンソーテン)

近年,自動車の高機能化に伴い,ワイヤーハーネスの増加が問題となっています.無線技術を活用したワイヤレス化は環境やコスト面で重要です.本稿では,UWBによるワイヤレス化実現に向けて無線の課題である電波干渉に対処する干渉抑制調停制御(ISAC)を提案します.ISACにより電波干渉の影響を大幅に改善することができます.

2

SDV向け複数ユースケース適用に向けたリアルタイム再構成可能な車載ネットワークミドルウェアの実装および評価

大石 裕司(日立製作所)・Hafiz Hilman(日立Astemo)・小野 豪一(日立製作所)・勝 康夫(日立Astemo)

ソフトウェアで柔軟な車両制御を行うSoftware-Defined Vehicle (SDV)では通信内容に応じ車載ネットワーク(NW)の再構成が必要である.本稿ではSDVに向けリアルタイムにNW再構成するNWミドルウェアを提案し,ソフトウェア追加等3つのユースケースに対する実装評価結果を報告する.

3

ISO/SAE 21434に準拠する脆弱性分析手法の提案

本田 啓介(日立Astemo)・松原 佑生子・下田 睦・森田 伸義(日立製作所)・藤井 康広・萱島 信(日立Astemo)

UNR155対応としてISO/SAE 21434に準拠したサイバーセキュリティ開発が求められている.本研究では,規格で実施の要求があるが具体手順の提示がない脆弱性分析についてCC/CEMをベースとした手順を定義し,さらにツール適用による自動化を検討した.これを製品設計に適用し,実行可能性を確認した.

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