• セッションNo.136 通信・エレクトロニクスIII 設計開発・センサー
  • 10月25日 会議室4 14:30-16:35
  • 座長:荒川 俊也(日本工業大学)
No. タイトル・著者(所属)
1

多分割輪帯電極を有する液晶レンズを用いたLiDARシステムへの応用

小林 光司・竹脇 僚哉・関 志竜・津久井 幹大・今井 優希・河村 希典(秋田大学)

本研究は,機械的駆動部を必要としないLiDERシステムに応用することを目的とした多分割円形孔パターン及び輪帯電極を有する液晶レンズを提案した.各電極に印加する電圧を調整した場合のレンズ領域における光学位相差分布を測定した結果について報告し,液晶レンズを透過した光の焦点位置を移動制御できることを示した.

2

多分割円形孔パターン電極及び4分割円形電極を有する液晶レンズシステム

竹脇 僚哉・関 志竜・津久井 幹大・小林 光司・今井 優希・河村 希典(秋田大学)

これまで,機械的駆動部を必要とせずレンズ特性を電気的に制御できる液晶レンズについて報告してきた.本研究では,多分割円形孔パターン電極と4分割円形パターン電極を用いた液晶レンズを試作し,低電圧制御による光学位相差分布の偏心移動について求め,センサ応用のためのレンズシステムの提案を行った.

3

セラミックエレクトレットの開発と振動発電デバイスへの応用

加納 一彦・井頭 卓也・松下 規由起(デンソー)・岩﨑 秀・田中 優実(東京理科大学)

ワイヤレスセンサ用の高出力MEMS自立電源として,半永久的に電荷を保持する材料であるエレクトレットを用いた静電式振動発電デバイスの開発を進めている.本講演では,振動発電デバイスの開発コンセプトおよびセラミックスを基材としたエレクトレット材料開発の取り組みについて紹介する.

4

デュアルクラッチトランスミッション制御ソフトウェア刷新時の早期作り込み手法

井上 太治・西村 伸之・松田 準平(いすゞ自動車)

新型エルフのISIM開発において,ECU(Electronic Control Unit)のソフトウェアを刷新した.刷新に伴いソフトウェアの潜在的な不具合の早期発見,対策を目的に,TMの振舞いが正しいかを客観的にモニターするソフトウェアを開発しECUに実装した.今回その効果を紹介する.

5

基板過熱に対する樹脂ケースの耐力設計手法の開発(第2報)

川﨑 美和・堀川 敦(日産自動車)・宮地 洋樹・八木 慎太郎・小山 航輝(エフ・シー・シー)

樹脂ケースの採用で課題になるプリント基板過熱に対する耐力設計を行うための手法を開発している.耐力設計を行うために,基板発熱量の定量化と発熱量に応じたケース材料変質の定量化が必要である.本講演では基板過熱時のケース材料に変質について報告する.

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