• セッションNo.148 道路交通環境
  • 10月25日 大ホール 9:30-11:10
  • 座長:ポンサトーン ラクシンチャラーンサク(東京農工大学)
No. タイトル・著者(所属)
298

サイドカメラを使用した自己位置推定の検討

坂谷 芳紀・橋場 敏彦・遠藤 雅也(三菱電機)

高精度地図上の自車位置を特定する際に,GNSSの精度が悪化した場合は車載センサで車線形状を取得して自車位置を特定する方法がある.しかし道路環境によってはセンサで車線形状を取得できず自車位置の特定が困難となる場面がある.このような場面において,車線形状を推定し,自車位置の特定を可能とする手法を検討した.

299

合流支援のためのシミュレーション環境の構築及び技術開発

荒木 伸太・新徳 顕大(構造計画研究所)・宮下 浩一・愛甲 聡美(三菱総合研究所)

シミュレーションを用いて路車間通信を利用した本線隙間狙い支援システム(Day2システム)及び本線車協調支援システム(Day3システム)の合流改善効果を確認しコンセプト成立性を評価した.両システムとも合流改善効果はあったが,Day3システムの本線車協調支援の改善効果は今回の範囲では確認できなかった.

300

Analysis of the Effect of Road Alignment on Visibility Delay for Curved Roads

Hiroshi Kuniyuki・Seiya Tanaka・Fumitaka Fukuzawa (Suwa University of Science)・Masashi Makita (Teikyo University)

This study analyzed the effects of road alignment on visibility delay for curves by experiments using a driving simulator. The results showed that the visibility behavior for curves was first recognition of the existence of the curve, followed by recognition of the curvature of the curve. Furthermore, it was found that the curve visibility delay in those phases was influenced by the left-right difference and the curvature difference.

301

マルチエージェント交通流シミュレーションを用いた自動走行システムの高度化技法の有効性評価

北島 創・内田 信行(日本自動車研究所)・菅沼 直樹(金沢大学)・奥野 唯(OS企画)・田島 淳(三咲デザイン)

一般道を自動走行システムが安全かつ円滑に走行するためには複雑な状況に対処できる高度な認識・判断技術が不可欠である.効果予測用に開発したマルチエージェント交通流シミュレーションに自動走行技術の高度化を加速に資する機能を新たに導入し,シミュレーション結果に基づいて有効性を評価した結果を報告する.

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