• セッションNo.94 振動騒音乗り心地II
  • 10月23日  13:10-15:50
  • 座長:市川 佳(本田技研工業)
No. タイトル・著者(所属)
1

Tire Pass by Noise Prediction Model with Tire Structure Data and Pattern Image

Yonghun Kim・Jonghun Seo・Kibum Kim (Hankook Tire and Technology)

As environmental regulations have been tightened recently, each automotive and tire companies are actively researching and developing to satisfy regulations. Among these, tire noise during driving noise in vehicles is becoming important due to the increase in contributions due to the change of evaluation method and the increase in vehicles using electric motors. This change requires high accuracy for the tire noise prediction model, which is basic to the design of the product. In this paper, we conducted a study on the complex artificial intelligence/machine learning modeling approach considering the tire -related tire parameters to the pattern image of the tire.

2

路面性状を考慮したタイヤパターンノイズ予測について

佐久間 孝人・玉田 良太・白石 正貴(住友ゴム工業)

ISO準拠路面のような凹凸路面と平滑な路面ではタイヤパターンノイズに大きな違いが出る.CAEを用いたパターンノイズ予測では一般的に平滑路面における検討が行われているが車外騒音測定試験においては凹凸路面で行われるという差異があるため,CAEを用いた凹凸路面におけるパターンノイズ予測について検討を行った.

3

トレッドブロック剛性を用いた加速トルク負荷時のタイヤ/路面騒音の簡便な推定法

跡部 哲士(日本ミシュランタイヤ)・近藤 隆(トヨタ自動車)・齊藤 由典(日本ミシュランタイヤ)・駒田 匡史(トヨタ自動車)

本研究では,トレッドブロック剛性に着目して加速トルク負荷時のタイヤ/路面騒音の変化量を推定する簡便な手法を検討する.有限要素解析または材料力学に基づいた計算モデルにより求めたトレッドブロック剛性を用い,台上試験機で測定したタイヤ単体騒音の加速トルク負荷時の変化量を推定した結果について報告する.

4

伝達関数合成法を用いた多目的最適化手法によるロードノイズ低減サスペンションの開発

小堀 正樹・塩崎 弘隆・青山 浩生・杉浦 優希(三菱自動車工業)

電動車の普及に伴い,エンジンに起因した騒音が低下していく中,相対的に寄与が大きくなっているロードノイズ低減の重要性が高まっている.本研究では,伝達関数合成法を用いた多目的最適化手法を構築し,操縦安定性や重量といった相反性能を同時に成立しながら,ロードノイズを低減するサスペンション構造を開発した.

5

車軸動荷重に寄与するタイヤモードの実験的同定

山田 宏典・阿部 啓介・佐藤 直人・田中 潤(SUBARU)

転動および非転動,接地および非接地における車軸動荷重を把握するタイヤの計測技術を開発した.これにより得られたデータを用い,ロードノイズに寄与の大きいタイヤモードを抽出し,転動,接地によるタイヤ特性の変化を分析した.

6

車外騒音予測のための加速を考慮したタイヤ/路面騒音モデル構築

柳林 愛夢(神奈川大学大学院)・白橋 良宏・栗原 海(神奈川大学)・和田 将行(日産自動車)・山崎 徹(神奈川大学)

近年,EVの普及率が上昇しており,自動車騒音におけるタイヤ/路面騒音の寄与度が高くなる.従って,加速走行時に生じるタイヤのトルクの影響による騒音であるタイヤトルク騒音の発生原因を考察し,トレッドブロックの寸法を用いて音源モデルを構築した.また,道路交通騒音へのタイヤトルク騒音の影響度を明確にした.

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