• セッションNo.174 歩行者傷害・自転車乗員傷害
  • 10月16日 札幌コンベンションセンター 207 13:10-15:50
  • 座長:未定
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No. 配信 タイトル・著者(所属)
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歩行者事故ミクロデータにおけるフード先端相対高さの体幹部傷害に及ぼす影響

後藤 司・江島 晋(SUBARU)

歩行者事故ミクロデータを用いてフード先端の相対高さと体幹部の傷害の関係を調査した結果,相対高さが上がるほど胸部,腹部,腰部のAIS2以上の傷害が発生した事故の割合が増えることが分かった.本研究では調査結果とその原因,歩行者保護への影響について述べる.

2

高フードSUV歩行者保護における胸部受傷メカニズムの解析
-車体反力によるTHUMS全身運動の変化-

飯塚 洋二朗(トヨタ自動車)・植木 大空(メイテック)・川島 潤司・今井 裕明・濱田 満寛・中根 裕司(トヨタ自動車)

高フードSUV実車モデルにおける歩行者胸部傷害メカニズム解明を目的に,歩行者THUMSによる衝突解析を実施した.胸たわみは骨盤支持を介したバンパ反力による胸郭速度に依存し,肋骨ひずみは胸郭へ作用するフード反力の影響を受けることが示された.これらから,胸部傷害に対する車体反力の重要性が示唆された.

3

欧州における歩行者のGIDASを用いた傷害予測アルゴリズムの開発

郡司 泰明・長谷川 卓(本田技術研究所)・吉田 傑(SGRコンサルティング)・富永 茂(日本大学)

本研究では欧州の歩行者事故を対象とした先進事故自動通報(AACN)システム向けの傷害予測アルゴリズムをGIDAS事故調査データベースを用い,車両と歩行者の衝突速度と年齢を回帰分析のリスク要因とする事で開発した.結果,MAISが3以上となる確率予測が救命救急の活動判断に役立つ水準で可能となった.

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医工連携の歩行者衝突事故CAEシミュレーションにおける精度向上の取り組み

徳山 美惠・安藤 貴裕・大西 浩史・棚瀬 昇(トヨタ自動車)・木内 透・辻 武弘(交通事故総合分析センター)

医工連携は交通事故現場調査や車両損傷解析など工学的分析と,医療診断情報を統合し,傷害発生メカニズムを解明することで死傷者低減対策につなげることを目的としている.さらにCAEを用いたシミュレーションも統合することでより詳細な分析が可能になる.本研究では歩行者事故シミュレーションを行うに際し歩行者のモデル化に着目し,身長と体重分布の挙動への影響をパラスタ手法で調査した.また,歩行者挙動は画像解析を活用して定量的に評価し,適合度が最も高いケースを用いて傷害発生メカニズムを解

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車両停車位置から見た衝突後の歩行者との位置関係について

鈴木 基継・西本 哲也(日本大学)・本村 友一(日本医科大学)

本研究は,歩行者事故における車両の最終停車位置と歩行者の倒れ込み位置との関係を検討した.実際の約18件の事例に限定した分析ではあるものの,車両停止位置からの距離を示した.これらの知見は,車載カメラを救急救命に活かすための基礎的な情報となるものと考える.

6

歩行者の即死性外傷を指標とした自転車乗員の受傷機序と身体重心の影響

石井 慎一・大野 靖雄(千葉県警察本部)

第12次交通安全基本計画が掲げる死者数の大幅な削減という喫緊の課題に対し,歩行者における即死性外傷の発生機序を指標とし,自転車乗員に特有の受傷機序を明らかにした.自転車乗員と歩行者の受傷機序を分かつ決定的な要因は,自動車のエンジンフード前端高さに対する身体重心の垂直オフセット量にあった.

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