• セッションNo.42 走行中給・充電II(OS)
  • 5月22日 パシフィコ横浜 ノース G316+G317 12:40-13:55
  • 座長:田島 孝光(本田技術研究所)
OS企画趣旨
車両走行中に排出するCO2をなくすためには,EVの普及が鍵となる.しかしながら,航続距離,充電方法,大型輸送車両への普及など,解決すべき課題がある.走行中の電動車両(EV,HEV等)に地上インフラから直接給電と充電を行う走行中給充電技術(Electric Road System)に関して議論する.また,本セッションでは,接触式,非接触(ワイヤレス)等の様々な走行中の給・充電方式について取り扱う.
企画委員会
車両特性デザイン部門委員会
オーガナイザー
田島 孝光(本田技術研究所),山川 淳也(防衛大学校),綱島 均(日本大学),芝端 康二(神奈川工科大学),古関 惠一(茨城大学),佐藤 隆之(日立建機),島村 和樹(日本自動車研究所),浅野 雅樹(いすゞ中央研究所),林 隆三(東京理科大学)
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No. 配信 タイトル・著者(所属)
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高速道路における走行中の間欠充電に適用するバッテリーの耐久試験方法

北条 善久(東洋電機製造)

大型トラックなどのバッテリー容量低減や設備関係コストの観点から高速道路における走行中の間欠充電が検討されている.しかしながら充放電が頻繁に行われるため,バッテリーの寿命に影響を及ぼす.本稿ではバッテリーの耐久試験を台上で行うために,連続定格トルク6500Nm以上のダイナモを2台用いた試験システムを提案する.

190

鉱山用ダンプトラックのEV化におけるトロリー技術の実証実験

美濃島 俊和・池田 純・佐籐 隆之(日立建機)

鉱山業界は,ネットゼロエミッション実現に向け,鉱山用ダンプトラックの電動化を模索している.
従来からのトロリー技術を有した鉱山にて,動力源をエンジンからバッテリーにした鉱山用ダンプトラックを走行させた.実際の鉱山現場での実証実験の取り組みを報告する.

191

太陽光発電システム搭載EV(PVEV)評価ツールの開発

水野 英範・Bunme Pawita・髙島 工・大関 崇(産業技術総合研究所)

走行中給・充電システムとして車載太陽光発電(PV)を検討するにあたり,そのメリットを事前に推測できれば,メーカーのPVEV開発モチベーションやユーザーの導入判断にとって有意義な情報となろう.このため,我々は2024年の講演会で報告した産総研PVEV等を用いて得られた各種実証データをもとに,PVEV評価ツールを開発した.

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