• セッションNo.18 MBDによるディジタルツイン技術の拡大II -ディジタル認証から量産化技術まで-(OS)
  • 5月27日 パシフィコ横浜 ノース G318+G319 12:35-14:40
  • 座長:瀬谷 修(東京科学大学)
OS企画趣旨
MBDによるデジタルツイン技術の拡大のためには,互換性を確保したモデル開発・流通が重要であり,本委員会では国際標準記述(VHDL-AMS)を中心とするモデル開発・流通に関する取組を行ってきた.本OSではこの取組のさらなる推進のため,クラウド環境を活用し,その中での連携によりモデルテンプレートの開発などの共有などにより,デジタル認証から量産開発までのデジタルツイン技術の活用を目指した活動内容について総説する.本OSはMBDが企業間協業によるイノベーション拡大への基盤技術となることを目指している.
企画委員会
国際標準記述によるモデル開発(MBD)技術部門委員会
オーガナイザー
市原純一(AZAPA),加藤利次(同志社大学),辻 公壽(デジタルツインズ),瀬谷 修(東京科学大学),齊藤恒洋(AGC),石川裕記(岐阜大学)
後日配信がない講演は,「配信」の欄に「✕」を表示していますのでご確認ください。
No. 配信 タイトル・著者(所属)
1

エレメカ連成1Dモデルの車両システム解析とECU回路解析における有効性検証

井上 啓太(デンソー)

近年の車載ECU短期開発要求をMBDで実現するには,システム,回路,伝熱等の様々な解析が必要となる.すでに企業間(OEM, Tier1, Tier2)で共有した車載電磁アクチュエータのエレメカ連成1Dモデルを用いた回路解析は検証されており,今回はECU回路解析と連携したシステム解析の有効性を検証する.

2

エレメカ連成シミュレーションによるICおよびMOSFET高精度モデルの伝導ノイズ解析

池田 佳子(東芝デバイス&ストレージ)・江上 孝夫(ACテクノロジーズ株式会社)・中西 崇(東芝デバイス&ストレージ)・稲葉 雅司・井上 啓太・橋本 一成(デンソー)・上田 雅生(シーメンスEDAジャパン株式会社)・向山 大索(ルビコン)・有賀 善紀(KOA)・篠田 卓也(デンソー)

車載システムの高機能化に伴い,電子制御ユニットの高密度化・高速化・高電力化が進み,EMI(Electromagnetic Interference)およびEMS(Electromagnetic Susceptibility)の課題が顕在化している.本研究では,昨年度にICおよびMOSFETの高精度モデルを開発し,拠出型調査事業におけるアクチュエータ基板で電気・熱の過渡応答を検証した.今年度は,これらのモデルを用いた伝導ノイズ解析への応用を進め,車載電子機器の信頼性向上に資する解析手法の確立を目指す.

3

寿命劣化を加味したアルミ電解コンデンサのモデル検討

向山 大索(ルビコン)・稲葉 雅司(デンソー)・上田 雅生(シーメンス)・有賀 善紀(KOA)・池田 佳子(東芝デバイス&ストレージ)・江上 孝夫(ACテクノロジーズ株式会社)・橋本 一成(デンソー)・城ノ口 秀樹(名古屋工業大学)・山本 真義(名古屋大学)・篠田 卓也(デンソー)

アルミ電解コンデンサの電気・熱マルチドメインモデルについて検討を行ってきた.低温下での電気的特性モデルの有効性を昇圧チョッパを題材に,シミュレーションと実機評価を行いある程度の成果を得ている.今回,さらにアルミ電解コンデンサの寿命劣化によるインピーダンスへの影響を加味する検討を行ったので,これについて報告する.

4

パワーインダクタの動的特性を考慮したシミュレーションモデルがDC-DCコンバータに与える効果

伊藤 一洋・斉藤 耕太・北村 和久・森永 智也(村田製作所)

昇圧DC-DCコンバータを対象に,パワーインダクタの温度・AC振幅・DCバイアス依存性を反映したシミュレーションモデルを用い,条件設定が特性に与える差異を評価し,シミュレーション精度向上への有効性を示す.

5

MBDによるTier1, Tier2連携のための抵抗器及び基板モデリングと実証の取り組み

有賀 善紀(KOA)・稲葉 雅司(デンソー)・上田 雅生(シーメンスEDAジャパン株式会社)・向山 大索(ルビコン)・中溝 裕己(東京科学大学)・武井 春樹(シーメンス)・江上 孝夫(ACテクノロジーズ株式会社)・池田 佳子(東芝デバイス&ストレージ株式会社)・城ノ口 秀樹(名古屋工業大学)・篠田 卓也(デンソー)

小型・高機能化が進む車載電装機器の熱設計では,半導体以外の周辺部品(R・C等)にも考慮が必要である.本報告では,Tier1, Tier2のWGメンバで共有されたアクチュエータ駆動回路の1Dモデル(機械・電気回路・熱連成モデル)について,抵抗器及び基板のモデル化を行い,実証実験との比較を行う.

Back to Top