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2023年電気学会産業応用部門大会
2023 IEE-Japan Industry Applications Society Conference

会期:2023年8月22日(火)〜24日(木)
会場:名古屋工業大学(愛知県名古屋市昭和区御器所町)

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実行委員長挨拶

産業応用部門名古屋大会へのお誘い
〜進化するナゴヤで産業技術の神髄を〜

Invitation to 2023 JIASC at Nagoya
- Discover the Essence of Industrial Technology in the Evolving NAGOYA -

2023年 電気学会 産業応用部門大会 実行委員会委員長
竹下 隆晴(名古屋工業大学)
Takaharu Takeshita (Nagoya Institute of Technology)
Steering Committee Chair of the 2023 IEEJ Industry Applications Society Conference

竹下 隆晴

電気学会産業応用部門大会を8月22日から8月24日までの3日間,名古屋市昭和区の名古屋工業大学御器所キャンパスで開催します。名古屋市内での開催は4回目で,2006年に今回と同じく名古屋工業大学で開催して以来,17年ぶりになります。

最近の産業応用部門大会は,新型コロナウイルス感染症のために,3年前には中止になり,2年前の長岡大会では現地最大300人までのハイブリッド開催,昨年の上智大学では対面人数制限なしでの開催でしたが,懇親会は中止でした。今年の名古屋大会では,対面とオンラインのハイブリッド参加とし,懇親会やテクニカルツアーも実施します。オンライン参加では,踏み込んだ議論はできませんが,対面参加では,発表後の個人的な議論や懇親会での情報交換など,対面ならではの魅力を再認識いただけます。

産業応用部門大会は,学生,若手の技術者や研究者など多くの若手会員の活動の場となっており,若手・女性エンジニアにとって魅力的な対面でのイベントを企画します。例年通り,ヤングエンジニアポスタコンペティション(YPC)や若手エンジニアの会が対面で実施されます。今年は,さらなる交流を深めるために若手エンジニアの会の懇親会も計画しています。若手の論文発表者に対する自薦型の副賞付きの新たな賞として産業応用部門大会若手論文発表奨励賞を,部門の会員拡大担当と検討しています。部門大会で発表した後,ご応募いただくことになります。詳細は大会Webサイトに掲載していきます。また,女子学生を含めた女性エンジニアの会では,キャリア形成についての講演や議論をし,終了後には,懇親会開催も検討しています。

最新の電気自動車(EV)や自動車部品をはじめ,開発装置,計測器,シミュレーションソフトウェアなど各社製品の企業展示も3日間行います。

大会会場への交通の便も良く,新幹線,在来線の名古屋駅から待ち時間を含め30分以内で会場の名古屋工業大学へ到着できます。遠方からの参加者にとっては,中部国際空港セントレアや県営名古屋空港(小牧)の利用が便利です。栄,名古屋駅をはじめとして多くの宿泊施設もあります。

名古屋城や徳川園・徳川美術館など歴史的名勝も市内にあり,大河ドラマ「どうする家康」の長久手と桶狭間の古戦場や岡崎城,信長と濃姫の映画「レジェンド&バタフライ」の熱田神宮や岐阜城へも足を延ばされてはいかがでしょうか。また,世界最大のプラネタリウムがある名古屋市科学館では,科学の面白さを実感できます。

グルメ好きにとっては,ひつまぶし,天むす,名古屋コーチン,手羽先,みそかつ,みそ煮込みうどん,カレーうどん,きしめん,台湾ラーメン,あんかけスパゲティ,小倉トースト,さらに喫茶店のモーニングサービスなど食べきれないほどのご当地グルメを満喫できます。

最新情報は,大会Webサイトでこまめにご確認ください。さらに,締切等のリマインダーや速報に加えて,会場や周辺の情報を紹介することも目的としたTwitterアカウントも既に運用しています。論文提出締め切りは,6月2日 17:00です。8月22日~24日に名古屋へお越しいただき,参加者全員で魅力的な産業応用部門名古屋大会を楽しみましょう。実行委員会委員一同,多くの皆様の論文投稿及びご参加をお待ちしております。